障子張り替えについての情報が満載です!
このサイトでは、日本家屋に必須の建具である障子張り替え方についてレクチャーをしていきます。
どこのご家庭でもあるものですが、その張替えを自分でおこなったという方は数が少ないでしょう。
今ではホームセンターでも簡単に道具や材料を購入することができるので、比較的難易度が低いDIYです。
さほど力も必要ないので、女性や高齢者でも短時間に綺麗に仕上げられる方法を、ここで伝授していきます。
参考にしていただければ幸いです。
大変な障子張り替えの豆知識とは?障子張り替えが綺麗に仕上がる方法があります
障子張り替えで必要なのは、刷毛・霧吹き・アイロンの3つです。
このなかで特にDIYで障子張り替えをする場合は、アイロンと霧吹きが綺麗に仕上げるコツです。
和紙を使用して張っていくので、必ずシワが出来てしまいます。
そのまま取り付けても問題はありませんが、せっかくであれば美しい姿で完成をさせたいものでしょう。
自分で障子張り替えをするときは必ず、一度サッシから障子を取り外し、床に置いて障子張り替えを実施します。
紙を貼り終えたら霧吹きを使って上から水を掛け、すぐにアイロンを使ってシワを伸ばしていきましょう。
こうすることで紙が縮んで素晴らしい姿で障子張り替えが完了します。
20分程度しか時間も掛からないのでおすすめです。
障子張り替えを行なう時のコツとは一体何か
障子張り替えのコツは何かというと、色々あります。
では順序を追いながら詳しく見ていきましょう。
まず最初に古い障子紙を剥がしていきます。
水を含んだタオルや雑巾、スポンジ等で、のりがついている障子枠を濡らします。
この時大体5~10分程度待ちます。
そうするときれいに剥がす事が可能です。
剥がす事が出来たら、タオルや雑巾での枠に残ったのりをきれいにふき取ります。
この時すぐに新しい障子紙を貼らないのがコツです。
焦らずしっかりと乾燥してから障子張り替えを行いましょう。
障子枠が乾いたら、新しい障子紙を広げたら、枠に合わせてカットしていきます。
この時のポイントは貼り始めの所をテープで仮止めするとずれる事無くきれいに合わせる事が可能です。
そして障子紙を伸ばして枠の下まで広げます。
そしたら少し大きめにカットします。
ギリギリだと後で足らなくなってしまう恐れもあるので、少し余裕をもってカットするのがポイントです。
障子紙をカット出来たら、枠にのりをつけていきます。
薄く塗ってしまうと乾いてしまい紙がくっつかない恐れがあるので、多めにつけましょう。
のりを枠に塗り終えたら、ゆっくりと枠の上から転がしながら紙を接着させていきます。
途中でずれても調整は出来るので、焦らずゆっくりとやると良いです。
下まで貼る事が出来たら、はみ出た余計な部分をカットします。
この時定規等を使うときれいな形で切る事が出来ます。
そしてのりが乾くまで待ち、乾いたら最後に障子紙全体に霧吹きで薄く水をかけましょう。
そうする事でヨレやたるみがなくなり、きれいに仕上がります。
障子張り替えは業者に依頼すれば問題解決できる
障子はお子さんがいる家庭ですと、派手に破れてしまいがちです。その度になおすというのは結構大変ではありますが、年に1度、張り替えをするととても綺麗になります。
そのうち破かない年齢になっていきますし、自然と変色してしまうことはあっても、物がぶつかったりしない限りはそこまで破れなくなります。
ちなみに障子張り替えはDIYで自分でされる方もいますし、できないわけではありません。しかし意外とコツが必要ですし、シワが寄ってしまったりすると気になるものです。困った時には障子張り替えの業者に依頼するのが1番です。
今は個人的にサービスを提供している方でも、アプリなどで探して依頼することができますし、以前依頼した方の口コミを見ることとも出来ますので安心です。
自分でやるよりも圧倒的に綺麗に仕上げてもらえますし、道具を購入する必要もありません。工務店などの業者に依頼することもできますが、費用を抑えたいのであれば個人的に依頼です。
破れた障子は障子張り替えのプロに依頼することがおすすめ
障子は古くから日本の建築に使われてきた建具です。その歴史は平安後期からあったとされています。障子の特徴として挙げることができるのは、部屋を明るくすることができるということではないでしょうか。
障子には和紙が使われていることから、外からの明かりを和紙を通して部屋に届けます。その明かりは室内を優しい光で包み、独得の趣で演出してくれるでしょう。
このように趣を重視する日本人には欠かせない障子ですが、これには和紙を使っていることからちょっとしたことで破れてしまったり、汚れが付いてしまうことも多いです。
特に小さな子どもやペットのいる家庭では常に和紙が破れてしまうリスクがあります。破れた障子を放置しておくのは避けて定期的な障子張り替えが必要です。
障子張り替えを自分でやってしまう器用な人もいます。しかし、そうしたことが苦手な人はやはりプロに依頼することがおすすめです。職人にやってもらえばシワやたるみがないキレイな仕上がりが期待できます。
年末の大掃除の一つ!障子張り替えは大変!
年末に年に1度の大掃除を毎年おこなっている方も多いのではないでしょうか。おうち時間が増えたこと重あり、近年稀に見る汚れがあるという方もおおいかもしれません。ふだんあまり意識していないけれど、よく見ると障子が黄ばんでいたり少し破れているところがあると、気になる方は要チェックです。
小さいお子さんがいると、破られてしまうということもある障子ですが、自分で張り替えを検討される方はいませんか。
最近ではDIYが流行していることもありますので、障子の張り替え方法なども動画を見て行うということもあるでしょう。
しかし障子張り替えは意外とこつがひつようですし、うまくできないとしわが寄ってしまったりしますし、しっくりきません。
障子張り替えは、基本的に自分でされる方もいますが、それ以外はほとんど業者に依頼する方です。
その方が圧倒的に綺麗に仕上がりますし、早く終わります。道具も揃えなくて良いですし、依頼してしまうことをお勧めします。
障子張り替えをひとりで綺麗にDIYする方法
障子は小さなお子様やペットがいるご家庭では、破れてしまうといったことはよくある話です。障子は破れたままにしておくと外から見てもみっともないですよね。
障子張り替えは業者などに頼まなくてもひとりで行うことができます。今回は障子張り替えの方法についてご紹介します。
まず、障子紙をはがす部分の桟に水で濡らしたスポンジでふやかしていきます。5分経ったらゆっくりとはがし、取りきれない部分はポリベラや雑巾を使って綺麗に擦り落とします。水で濡れてしまった桟をしっかり乾かしましょう。
新しい障子紙を貼る為に桟にのり刷毛を使って障子用のりを桟から周りの枠に塗っていき、のりが乾いてしまわないように早めに障子紙を貼ります。
この時、紙がずれやすいことがあるので、枠の端にテープで留めておくとずれにくいです。
貼り終わったら上から押さえて貼っていきます。障子紙をカッターでカットして、ずれないように留めていたテープをはがし、30分ほど乾かしたら完了です。
障子張り替えに必要な道具を揃えてDIYでメンテナンス
障子張り替えと聞くと専門業者に依頼するケースは多いかと思われますが、昔の日本の家庭は年末になると子供たちに障子紙を破かせて自ら障子張り替えを行うケースが多くありました。
必要なものを揃えれば自ら行うことができる、これは昔ながらのやり方を覚えれば誰もができる作業です。専門業者に頼むと楽ができるメリットがありますが、張替えを依頼した際の相場は障子1枚当たり1,500円~8,000円、最近は和室の部屋数が少ないので2枚程度の数になるけれども結構なお値段といっても過言ではありません。
障子張り替えに必要な道具ですが、これは主に障子紙とのりがあれば、後は家庭にあるもので賄うことができます。中には障子紙用カッターや専用のカット定規などもありますが、これは普通のカッターと定規で代用することができるので敢えて購入する必要はないでしょう。
最近は、障子のり以外にも両面テープタイプもあるので短時間で終わらせたいときなど便利な道具です。
障子張り替え作業はプロフェッショナルな専門業者に依頼
外壁塗装やクロス張替えや畳表替えや襖張替えや害虫駆除やカーペット洗浄やエアコン洗浄やコンセント増設や間取り変更や蛇口交換など、DIYのノリで手軽に出来てしまいそうだけど実は大変で素人が手を出すべきではない作業は数多ありますが、障子張り替えもその最たるものです。
自分でやるにはまず最初に障子紙や糊や刷毛などの道具を買い揃えるということから始めなければならず、作業をスムーズに進められるようにするためのスペース確保も必要です。
養生テープや養生シートで周辺の壁や家具を守ったり、湿度が低くて天気が良い日を作業日に選ばなければならなかったりなど、とにかく大変で時間も労力もかかります。曲がったりシワになったり破れたりなどの失敗リスクとも隣り合わせです。
専門業者に障子張り替え作業を依頼すればプロフェッショナルな技で完璧に美しく仕上げてくれますし、申し込みと打ち合わせをして納品を待つだけなので気が楽です。道具を買う費用のことを考えれば、専門業者に依頼した方が安上がりです。
DIY初心者が障子張り替えにチャレンジしてみた件
今年の年末もすぐそこまでやって来ました。大掃除ってしんどいですよねー腰が重いですよねー出来ることならパッと手軽に終わらせたいですよね。でも見て下さい。
障子、あれれー破れてたりシミが出来てたりしませんか。新年にそんな障子のままにしておいていいんですか…いいんです!じゃーないんですよそこのあなた!
DIY初心者でも、障子張り替え、出来ちゃうんですって。今やちょっと家族でレジャーにもなるホームセンターパトロール~重い腰を上げて行ってみましょ。障子張り替えのコーナーあるんです。
え?近所のお店にはない?じゃー店員さんに聞いてみよう。DIY初心者でも出来るアイテム教えて下さいって。すーぐ案内して下さるのでね。
だって、今や節約は当然というか必然。業者さんに頼んで異様な高さの手間賃を払ったり、コロナのこのご時世なんですから他人さんをマイホームに上げたりするのも、躊躇しちゃいますよね。さぁそうと心が決まったら、レッツ張り替えっ。
年末は障子張り替えにおすすめできない季節
年末の大掃除をするときには、和室の障子張り替えも一緒にするかもしれません。室内を綺麗に掃除して障子も新しく張り替えれば、気持ちよく新年を迎えられるため当たり前のようにしているかもしれません。
しかし年末の障子張り替えは、おすすめできないタイミングです。なぜ年末はおすすめできないのかというと、専門業者に予約が集中しスケジュールを合わせにくいからです。
DIYよりプロに依頼したほうが仕上がりが綺麗になるため、専門業者に任せるなら年末は避けるのがおすすめです。個人で障子張り替えをするときも、年末はベストタイミングではありません。冬場は乾燥しているため、障子紙が伸びにくく張りにくいとされています。
反対に湿気のある夏場は障子紙が伸びるため、素人でも綺麗に張ることができます。このような理由から専門業者に頼むにしても個人でDIYをするにしても、障子張り替えをするなら年末より夏など、別の季節にするのがおすすめできるわけです。
障子張り替えは雨の日など湿度が高い日に行うのがおすすめ
障子張り替えの際は、障子紙がたるまないように伸ばしながら貼っていく必要があります。しかし、雨の日などの湿度が高い日に作業を行うと、障子紙が湿気を吸って適度に伸びた状態で貼ることが可能です。
貼り終わりの直後はシワっぽい仕上がりになることもありますが、天気が回復して湿度が低くなると湿気が排出されてピンとした仕上がりになります。
また、天気が良く湿度が低い日に作業したい場合は、霧吹きを上手く活用しましょう。貼り終わった障子紙に霧吹きで水を軽く吹き付けてあげると、湿度が高い状態を作り出すことができ、ピンした状態に仕上げることができます。
なお、天気が悪い日に作業を行う場合は、木枠を十分に乾燥させることが大切です。障子張り替えの際は、古い障子紙を剥がしたり残った糊を落としたりするために木枠を濡らすことがありますが、木枠が十分に乾かしてから新しい障子紙を貼らないと、剥がれやすくなったり木枠が黄ばんだりする原因になるので注意が必要です。
のりを使わない障子紙なら初心者でも簡単に障子張り替えが可能
障子張り替えと聞くと、初心者には難しいものというイメージを持っている方も多いかと思いますが、近年は両面テープやアイロンで貼るタイプの障子紙も販売されています。のりを使わないタイプであれば、初心者でも比較的簡単に障子張り替えが可能です。
どちらのタイプものりを使うタイプと同様に、まずは古い障子紙をはがし、残ったのりを拭き取って桟を十分に乾燥させてから作業を行います。
そして、両面テープで貼るタイプの場合、障子紙を桟の上に乗せて貼る位置を決めて、片側をマスキングテープで仮止めします。
次に、桟に両面テープを貼ってから、裏紙を剥がしながら障子紙を転がして貼り付けていき、最後に余分な紙をカットしたら完了です。
アイロンで貼るタイプの場合は、アイロンを指定されている状態にしてから、桟の上に障子紙を乗せて4角を仮止めします。
次に、中心部分から外側に向かってアイロンをゆっくりと動かして貼り付けていき、最後に余分な紙をカットすれば完了です。
なお、アイロンの設定は高温・中温・ドライ設定・スチーム設定など様々なので、説明書をよく読んだ上で作業しましょう。